相続物件を売る手順とは?
・親から相続した家を売りたい
・親から譲り受けた土地を売りたい
相続物件は段階を経て、売却する必要があります。
まずは名義変更しても問題ない状況になっているのか確認します。
例えば、土地や家の売買について故人の遺言書があるかもしれません。
遺産や債務の状況を確認し、相続手続が開始できるのか調べましょう。
そして名義変更を無事行ったら、不動産会社に査定を依頼し、媒介契約へと進みます。
媒介契約を結ぶと広告などにその土地が掲載され、市場での販売が開始されます。
買い手が現れたら受領を行い、売買契約へと移ります。
売却活動ですが、3ヶ月、6ヶ月、1年を目安に売却額を見直した方が良いでしょう。
半年経っても買い手が全く現れない状況ですと、相場に見合った額ではない可能性があります。
相場を探りながら価格を下げて再提示してみましょう。
尚、相続物件の財産をご家族などで分割したいケースもあるでしょう。
その場合は土地をまず現金化して各家族に振り分けるか、あるいは一度名義変更を行った方が現金を取得し、それをご家族に分配する方法などがあります。
相続した不動産の分割方法について相談をしたい場合は、つつじ不動産にお問い合わせください。